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This is the archive for January 2004

2004/01/15

本シリーズの過去3回では、遺産相続は、遺言がある時は故人の生前の意思を尊重しながらも、遺産の一部は一定の相続人のために留保する制度(遺留分制度)があること、また、遺言が必要となるいくつかのケースと、遺言の正しい書き方等について述べてきました。

今回は、法定相続における基本原則、遺産を相続人の間で分割する手続(相続開始後、遺産は相続人たちの共有となりますが、民法は単独所有に移ることを望んでいます)、さらに被相続人に債務があった時はどう考えるか、について述べます。