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This is the archive for March 2005

2005/03/15

中小企業の定義

中小企業基本法は1963年に制定され、36年間殆ど変更なく生き続けた恒久法ですが、1999年に抜本的な改正が行われました。

改正前の基本法は、中小企業とは「生産性、賃金等で大企業との格差が存在する層」と定義し、「弱者救済」を使命としていましたが、改正後は定義を「企業が積極的な事業活動を行う際に必要な経営資源を、市場から調達することが困難な層」に改め、「意欲ある中小企業の発展」を使命とすることとしました。

この使命を具現しているのが中小企業経営革新支援法を始めとした各種の法律です。

従業員と資本金を基準とした定義は下の表に示します。